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このサイトについて

福祉用具や自助具(※)は、障害者の自立支援やコミュニケーション等を支援し、社会参加を促進するものとして、欠くことのできない重要なものです。
特に自助具は使用者の身体状況により、個別に形状や機能の調整を行う必要があり、詳細な情報や工夫して工作するための工作法が重要となります。
しかし、それらの情報を障害者が迅速かつ効率的に入手することは、インターネットが発達した現在においても容易ではありません。
こうした課題を解消するため、当協会では自助具等の関連機関や障害者の団体と協力し、「生活便利用具（自助具）データベースシステム（以下、本システム）」を構築しました。
本システムは、障害者やそれを取り巻く家族、専門職の方々へ広く情報提供を可能とし、自助具等の入手及び、工作の一助となるものです。

登録製品の範囲

障害のある方や身体機能が低下した人が、日常生活の不自由を補うために使用するものであり、一般的に購入可能な既製品または、自助具工房等で製作した個別対応品。さらに、余暇などの目的で使用する用具や道具も含む。

自助具とは

自助具とは、加齢や障がいなどにより、思うように体を動かせない人が使う福祉用具です。今持っている力で、日常生活をより便利に、快適にすることができるように、ちょっと工夫をこらしたものです。
「自らを助ける道具」＝自助具。その人の困難な動作を補えるように工夫された道具すべてが自助具です。

利用にあたっての留意点

自助具製作に使用する材料や素材は、使用者の障害の状況や使用環境を十分に考慮し、適切な材料等を選ぶ必要があります。
紹介している事例は、当該製品の安全性や有効性を保証するものではなく、また掲載している材料等についても使用者によっては適用しない場合があることに留意してください。
個別に製作し使用する場合には、地域のリハビリ関連職の方や工房などに相談のうえ、最終的には使用者の自己責任で使用の可否を判断して下さい。
本システムに登録された情報は無断での転載や使用を固く禁止いたします。